アルバムレビュー

アルバムレビュー

例えば眠れない夏の深夜にこんなポップスを~MAROON5/「Jordi」:75p

MAROON5/「Jordi」:75p 寝付けない。 どうしてなんだか、全くわからないのだが、とにかく寝付けない。 平日だし、明日も早いというのに、そこそこに酒も飲んだはずなのに、 何故なんだ。 今夜はどうにも酔いも進まず、そ...
アルバムレビュー

あの“Love Leaves The Way”の~HARDLINE/「Heart,Mind And Soul」:76p

HARDLINE/「Heart,Mind And Soul」:76p 傑作。それは時として罪なものである。 何故なら傑作は、傑作であればあるほどに、以降の作品へのまなざしを歪めてしまうからだ。 作者への期待値が、その傑作のレベルで...
アルバムレビュー

夏を駆けろ~LEBROCK/「Fuse」:80p

LEBROCK/「Fuse」:80p また夏が、来たのだな。 今年初めてそれを実感したのは、7月上旬の昼前、高速道路を走る車の中のことだった。 7月に入ったとはいえ、まだ続く梅雨の日々。 どんよりとした日が来る日も来る日も続くな...
アルバムレビュー

天まで、響け~MAMMOTH WVH/ST:82p

MAMMOTH WVH/ST:82p 先月、誌面が燃えそうな名の某メタル専門誌の表紙を見事に飾るとともに、華々しく巻頭トップカラーでドーンと独占インタビュー。 すわ大型新人の登場か?と期待されたものの、翌同誌今月号では肝心のアルバム...
アルバムレビュー

速い曲だけ問題~TIMO TOLKKI’S AVALON/「The Enigma Birth」:70p

TIMO TOLKKI'S AVALON/The Enigma Birth:70p 元STRATOVARIUSのギタリストである、ティモ・トルキ。 何分詳しくないので、その後の細かい足取りまで追っていないのだが、ここしばらくはこの自...
アルバムレビュー

更なる先、へと~BORN OF OSIRIS/「Angel Or Alien」:74p

BORN OF OSIRIS/「Angel Or Alien」:74p 成る程、これだったのか。 そうだったのか。彼等はここを目指していたのか。 本作を聴いて、BORN OF OSIRISというバンドのこのしばらくの道程を、ようや...
アルバムレビュー

ピンク色の天使の叫び~GARBAGE/「No God No Master」:75p

GARBAGE/No God No Master:75p GARBAGEが、久しぶりにスタジオ・アルバムを出すらしい。 へえ。 そう思って軽い気持ちでこの新作に向かってみれば、タイトルは「NO GODS NO MASTERS」だと...
アルバムレビュー

ぬらぬらしてゐる~AFI/「Bodies」:82p

AFI/「Bodies」:82p なんでも聞けば、このアルバムを出した本年2021年で結成30年なのだという。 彼等も随分と暗き闇の中を、ここまで歩み深めてきたものだ。 嘗てぼくがこのバンドをWEB上で扱ったのはゼロ年代初期のこと...
アルバムレビュー

洗練されていないからこそ美しい~SILENT WINTER/「Dragons Dance」:82p

SILENT WINTER/Dragons Dance:82p ロックバンドにとって、「洗練」をどのように進めるか、というのはかなり難しい問題だ。 そりゃ「洗練」されなければ、いつまでも磨かれず垢抜けないまま終わってしまうだろう。 ...
アルバムレビュー

R&Rスタンダードとしての気持ちよさ~BUCKCHERRY/「Hellbound」:80p

BUCKCHERRY/Hellbound:80p 雨模様が続きがちな6月の梅雨時期ではあるが、そんな合間にも時々晴れる日というのが、ぽつんとあったりする。 所謂、五月晴というやつだ。 そんな晴れ日が、たまの休日の午後に当たってくれ...
アルバムレビュー

ストリートリーサル~PAUL GILBERT/「Werewolves Of Portland」:70p

PAUL GILBERT/「Werewolves Of Portland」:70p 速弾きギタリストのソロワークによるインストゥルメンタル・アルバム、というと思わずちょっと身構えてしまう。そういう世代だ。 ネオクラ・シュレッダー達に...
アルバムレビュー

HELLOWEENという物語~HELLOWEEN/ST:80p

HELLOWEEN/ST:80p 「HELLOWEENという物語」、がある。 不朽のマスターピース「Keeper Of The Sevenkeys」二部作を出し、一躍ジャーマンメタルのその名通りの守護神となった彼らの、その四十年近く...
アルバムレビュー

40年ぶりの、ここにTOUCH~TOUCH/「Tomorrow Never Comes」:72p

TOUCH/「Tomorrow Never Comes」:72p 今日から7月なのだが、そんな月初めの平日に急遽休みをもらってしまった。 にも関わらず、外は梅雨の雨降り。どこか行くのも億劫だ。 というわけで、せっかくの休みな上に扱...
アルバムレビュー

最悪な朝を塗り替えろ~TWENTY ONE PILOTS/「Scaled And Icy」:79p

TWENTY ONE PILOTS/「Scaled And Icy」:79p それを知るのは、いつも朝になってからだ。 嗚呼、やっちまった、と。 つい、飲み過ぎちまった、と。 飲み屋に向かう時には、今夜は早めにあがろう、ほどほど...
アルバムレビュー

時代遅れのサイバーSFインダスメタル~FEAR FACTORY/「Aggression Continuum」:81p

FEAR FACTORY/「Aggression Continuum」(81p/100) ゼロ年代を超えてから。 つまりはアルバムで言うなら「Digimotal」以降からだろう、急激にこのバンドの魅力が色褪せていくのをまざまざと見...
アルバムレビュー

父と、それを追う子のメタル~GO AHEAD AND DIE/「Go Ahead And Die」:83p

GO AHEAD AND DIE/「Go Ahead And Die」(83p/100) 自身が愛し、そして目指し果たした夢の後を、立派な大人に育った息子が更に、追う。 世の父親達にとって、これはもう紛れなく一つの幸せのかたちである...
アルバムレビュー

ぼくが愛したジャーマンメタル~HAMMER KING/「Hammer King」:78p

HAMMER KING/「Hammer King」(78p/100) このレビューが記事として出される頃には世にリリースされているであろう、HELLOWEENの新作が今から楽しみだ。(注:2021年6月14日現在) 何せ今回の彼等は...
アルバムレビュー

「これ」がない問題~THE QUILL/「Earthrise」:70p

THE QUILL/「Earthrise」(70p/100) いたねえ、と長らくこの道に触れてきた者ならば聞いてきた名であろう。 思えばこのバンドも、随分と息長く続いているものだ。 何せデビューフルレンスが出されたのが1995年の...
アルバムレビュー

いつになっても男ハードコア~RISE AGAINST/「Nowhere Generation」:79p

RISE AGAINST/「Nowhere Generation」(79p/100) つまりは、パンクバンドとしての成熟と、ロックバンドとしての洗練。 それら双方に折り合いをつけながらこれまで歩んできた彼等の、その2021年の現在地...
アルバムレビュー

最強タッグ、爆誕。~CANNIBAL CORPSE/「Violence Unimagined」(89p/100)

CANNIBAL CORPSE/「Violence Unimagined」(89p/100) 夢のタッグ、というのがある。 この二人に腕を組まれたら、こりゃあもう誰も叶わない、というものがある。 例えば、悟空とベジータ。 例えば...
タイトルとURLをコピーしました