今週のチェック(2025/11/9) / SOULFLY, TWENTY ØNE PILØTS, BURY TOMORROW, BLOOM, -The Weekly Reviews

SOULFLY, TWENTY ØNE PILØTS, BURY TOMORROW, BLOOM 今週のチェック
SOULFLY, TWENTY ØNE PILØTS, BURY TOMORROW, BLOOM
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SOULFLY / 「Chama」 :87p

SOULFLY / 「Chama

SOULFLY / 「Chama

昨日、SOULFLYの新作聴いたんです、「Chama」、13th。

そしたらなんかめちゃくちゃうっさくて音も声も汚くて速くてイーブル&ダークで且つパーカッシヴで、ここんとこイチにゴリッゴリでキレッキレなんです。

で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、マックス・カヴァレラの息子ザイオン・カヴァレラ(ds)の初プロデュース作品、とか書いてあるんです。

もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、金あるからって家族経営強めてんじゃねーよ、ボケが。
本家は解散だよ、解散
なのになんか親子連れでサイドプロジェクトとかやりまくってるし、
一家で激烈メタル巡りか。おめでてーな。
よーしパパ、ルーツ回帰しちゃうぞとか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、SEPULTURAなんかいいいからこのまま続けてろと。

スラッシュメタルってのはな、こういうふうに殺伐としてるべきなんだよ。
ライブ会場でいつ喧嘩が始まってもおかしくない、刺すか刺されるか、そんなハードコアな雰囲気がいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。

で、やっと数曲始まったかと思ったら、マックスの奴がトライバル大盛で、とかイキり吠え散らかしてるんです。
そこでまたぶち切れですよ。

あのな、トライバルなんてきょうび流行んねーんだよ。ボケが。
得意げな顔して何がトライバルだ。
お前は本当に90年代回帰したいのかと問い詰めたい。小1時間問い詰めたい。
お前、「これが本当のR00TS回帰」って言いたいだけちゃうんかと。

スラッシュ通の俺から言わせてもらえば今回のアルバムはやっぱり、プリミティブ、これだね。
中期SEPULTURAをメインにオールドスクール詰め合わせ、これが通の楽しみ方。

スラッシュ本来の邪悪な攻撃性に、つまりは初期SEPULTURAみたいなVENOMSLAYER直系ブラックメタルな禍々しさに、味変要素でナパデばりのグラコア系譜なブラスト炸裂から、どすぐろドゥーミーさ、何なら昨今のNAILBOMB再結成意識が高まってかなインダステイスト、てゆーかフィアファクばりの重厚/浮遊さまであって、
でもぱっかんぱっかん南国ブラジリアンビートがいつもより多めに入ってる。そん代わりモダン少なめ。これ。
で、それに吐き捨てカヴァレラ。これ最強。

しかしこれガチでやるとエクストリームおじさん臭が強くなるという危険も伴う、諸刃の剣。
若手にはお薦め出来ない。

まあお前らド素人は、METALLICAのこないだのやつでも聴いてなさいってこった。(意)

TWENTY ØNE PILØTS / 「Breach」 :78p

TWENTY ØNE PILØTS / 「Breach」

TWENTY ØNE PILØTS / 「Breach」

お馴染み、人気鼻声ラップツインおルタナユニットによる霊圧消えそうなタイトルの新作が、前作「Clancy」(2023年)で無事三部章を閉幕させたばかりにも関わらず、わずか一年ちょいでもうちっとだけ亀仙人様してしまわれる件。

そんなこの8th、
別にテーマが延長されるからといって作り手のこだわり以外今更どうというわけでもないのだが、ただし今回は音楽的にも前作の続きという感じで、正直なところ新味については、ほぼほぼ皆無。

これだったら三部作同士の色味のほうが何なら違いそうな気もするが、でも(あえて言うなら)このところ洗練や成熟と同時に強まっていたモダンポップ・テイストが、少しばかりエッジィでジャリっとした質感のロウなロック色が取り戻されているので、ここらをどう捉えるかは受け手次第か。

とはいえ、ポップオルタナ界の絶賛売れっ子だけあって、作りは小賢しいまでにソツがなくて、小綺麗にしてお達者な外しのなさよ。
なかでも、ガッツリ予算かけてPV作りこんだのでコケの許されないお約束の塊M1”City Walls”~M2“RAWFEAR”の流れは巧妙が過ぎる程にあんせみっくそうそれだだし、
でいてポストパンキッシュなM3“Drum Show”は、いい塩梅のササクレようによってロックバンドとしての彼らを位置づける存在感もあり。

よって出来自体に何の文句もないんだけど、ありがたみのなさの分だけインパクトは弱くなったというか、売り分が減る後半のスルスル具合といい、これなんて前作希釈した薄味カルピs

なので評点下げてはおくけど、とはいえ近隣公園ブラついてみたM5“The Contract”に、思春期甘口ノスタルジーをさらっとまとめるM7“Robot Voices”
からの軽やかなジャジーさが後半、ゼロ年代ポップパンクへと疾走展開するM8“Center Mass”あたりのベタベタしい情動感…と、なんやかんやで秀逸だったりすっからしょうがないにゃあ。(いいよ)

(クライマックスでダフパンするM12“Tally”の高揚感も悪くないけど、もう一押し欲しいとこ)

BURY TOMORROW / 「Will You Haunt Me, With That Same Patient」 :75p

BURY TOMORROW / 「Will You Haunt Me, With That Same Patient」

BURY TOMORROW / 「Will You Haunt Me, With That Same Patient」

5月に出てたのを最近聴いてたので今頃回収しとく、一応枠。
コンスタントにアルバムリリースしてる、UKおメタルコア進学校メロディック文系志望の優等生、
2023年の前作「The Seventh Sun」に続く、これで8thとか。

少し前にメンバーチェンジ発生、
割と歌える系ヴォーカル入れて仕切り直した前作から続く一枚となるこれだが、でもそこからの大まかな変化はほとんどなし。

オサレ風アートジャケに並べて、メタルコア教科書ここテストに出ますに書いてあるとおりチャグリフ組み立て、「こうきたらこう」の約束組手クマー

しかもベタでお手先器用な割にはどこぞ似たり寄ったりで決め手のインパクトまで至らなくって、良くも悪くも毎回それ以上でも以下でもなしという「普通にいい、以上。」でしかないんだが、しかしそれをちゃんと毎回こなしては、「トンガリ過ぎず取っ付きやすいお手頃若向けパンピートレンド」というGUばりのコスパを維持してるの、それなりに大したもんだ。(謎の上から)

反面、ちゃんと歌える技量持ちのヴォーカル入れただけの強みはやはりあって、M2“Villain Arc”やM3“Wasteland”などのそこにフォーカスしたかの、剛性の勢いと歌メロが調和した重厚な歌モノメタルとしてのフックはやはり強めだと言えるか。

とはいえ正直、そんな充実ぶりは前半までで極まって、残り以降は弱さしか目立ってないというか、あちこちの買い食いやらかしてる割には作りの色々な色々が想定内しかなくなってきて完全に評点通りか何ならそれ以下なんだけど、までもこんなもんだろそもそもコンビニ添加物弁当メタルなんて。

あいや悪い意味でもなく、ぼかあ割とアリすよそれも込みでこの手のは。
てか、だから今頃律儀に拾ってるんだし。(生暖かいまなこ)

ところでM9に” Yōkai”って曲あんだけど、どうやら妖怪のことらしい(そんなこと言わない)

BLOOM / 「The Light We Chase」 :79p

BLOOM / 「The Light We Chase」

BLOOM / 「The Light We Chase」

さくさく行くぜ残りの消化系。

来日もすでにしているらしい、オーストラリアはシドニー発のマイナーなメロディックハードコア、ポストハードコアによる、これで2ndらしい。
個人的には、ここからのお付き合い。

メロディックハードコア、ていうか個人的にはゼロ年代の(あの頃はニュースクール、あるいはこう呼ばれてた→)叙情系ハードコア、初期メタルコア、スクリーモの香りがするしっとりしたエモーショナルさに、ザクザクジャリジャリな攻撃性をエッジィな疾走感に混じり合わせる色合いが、なんとなく気分にあって今週割とよく聴いてました。

って伝わんのかな、この柔和な明度があんのにほろ苦く、ザラつきを損なわない砂まじりなY2K系細マッチョだけどメンタルひよこのエモきょーぼー感。(M2“Out Of Reach”とか)

しかもそんな激柔調和どっちかっちゃ柔のためにそれがある、なお約束スタイルは、後半に行く程ベクトルが進んでく。

なので、曲によっては歌メロのポップで今っぽいパンクさをアピったりしつつ、ロウな刹那感も嫌いじゃないしで、目新しさや深みとかもないんだけど、でもなんだろうね、旬っていうかさ。
寒さが見えてきて風の冷たさが増す晩秋な今頃は、やたらこういうおセンチハードコアが染みる頃合いよねってことで。

以上、今週の4枚でした。
もうあれよ、今週はSOULFLYだけでいいよもう。
(言っちゃったよ)

あ、
レビューの元ネタは吉野家コピペのもじりなので、知らん方は言い回しにガチオコしないでね。

ところで。
こないだ行きつけのジムでいつもどおりに走っていたら、いきなりテレ東の番組「YOU は何しに日本へ?」で(2025 10/20放映)、かのイングヴェイ俺貴族様からも親しき「あいつは何でも歌う、もし俺が「メリーさんの羊を歌え」って言ったら歌っていたよ笑」マーク・ボールズさんカッコカツrがいきなり出てきましてね。

で番組の言うとおり、ようわからんテノール?のオペラを歌ってみせては、MCのバナナマンにすら「よく歌ってくれるよねえ!」と本当に何でも言う通りに歌ってみせてて驚いたんですけど。

マーク・ボールズ

コンサートで何でも歌うんだ!

ちなみにその後番組に出てきたのが、今度はロニー・ロメロさんでした。
いや、二人とも何しに来たかよう知らんけど。

で。
そういえばそんなロニー・ロメロさん、ついこないだソロ名義のニューアルバムをしれっとリリースされましてね(ニッコリ)。

え、
新作レビューしないのかって?

いやいやー、それが出来るくらいならわざわざこんなとこに書いてませんってー、あはははははは。
だってネタ程度くらいにはなるかと試しに聴いてみたら、何このそれ以前な寒々しいゴm

 

ではまた。

SOULFLY, TWENTY ØNE PILØTS, BURY TOMORROW, BLOOM

SOULFLY, TWENTY ØNE PILØTS, BURY TOMORROW, BLOOM

一応しとく注意
・レーティングはあくまで書いてる人の個人的な気分と機嫌のみに基づいたものです。
・ネタが古い、おっさん臭い、と言われても古いおっさんが書いているので、仕様です。
・ふざけたこと書きやがってと言われても、ふざけて書いているのでお許しください。
・ネット上のものがすべて本当だと捉えがちなおじいちゃんや、ネット上のものにはケチつけても許されると思いがちな思春期のおこさまのご意見は全てスルーします。
・要するに、寛大な大人のご対応をよろしくお願いします。な?
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