2024年ベストアルバム10選

2024年ベストアルバム10選 黒雑記
2024年ベストアルバム10選
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皆様、
2025年、新年あけましておめでとうございます。

とまずはお正月のご挨拶をしたところで、さーせん。
すっかりご無沙汰ぶりな、黒崎です。

大体「2024年の上半期ベスト10枚」という前回に続く次の更新が、何の記事もレビューもなく年明けのこの年間ベストという圧倒的にエモーショナルな体たらくの事実を前に、新年早々から愕然としています。
マジかよ俺よ…。

…….ま、
過ぎちまったのはもう仕方ねえわな!(開き直り

尤もそのとおり、2024年上半期のベストセレクトについてはすでに別記事に挙げているので、それらを鑑みつつ下半期分の選出分を集計して、年間通じての10枚として選び直してきたのが、こちらです。

いやあ、やっとくもんだな、
おかげで手間がおよそ半分になったから、我ながら作っててよかったわー、前回のこれ↓

さてこうして今、振り返ってみると、
上位変動はそこまでながらも、なんだかんだで半分くらいは入れ替わってしまいました。
いやはや、時移ろえば、気分も移ろう、ってね。

そんなウチの毎年新年恒例企画、2024年のベストアルバム10選、
なお、例によっておっさん趣味でしかないおっさん向けセレクトなのは仕様なのでお許しあれ。

1位:BRING ME THE HORIZON /「POST HUMAN: NeX GEn」

BRING ME THE HORIZON / "POST HUMAN: NeX GEn"

昨年上半期にズバ抜けて優勝候補筆頭となっていたこれが、
結局のところ、年間を通して孤高独走を貫き続けて、見事問答無用の勝ち越しに。

モダンメタルコア、ポスコア、オルタナロック。
更にはポップパンクやエモに加えて、スリッパ履いて近隣公園の飼育ポニービスケットと実家の便所より見飽きたゼロ年代の鉄くずかき集めどもに、現代EDMとハイパーポップの蛍光色で令和デジタル、フルメッキ。

これぞ「今のメタル」という旬の美味しいどころをマシマシで盛りまくるという、ミーハー仕様の典型足し算パワゲながら、
実は何より一番凄かったのは、でいてちゃんとどれも皆極上に美味しい超一級の絶品コース料理として一枚にまとめ作り上げてみせるという、その圧倒的力量よ。

そこらへんの雑魚どもがやろうとして出来るもんじゃ全くないことを、ものの見事に平然と(ではないだろうけどあたかもかように)やってのける、
そこにしびれるあこがれる才能と地力を備えた時代の寵児による、ガチ本気な作り込みの結晶作にして、決勝作。

え?
ああ、そう、

だから要するにこれは、
2024年の「HYSTERIA」なんだよ!(なんだってー!?)

2位:NEMOPHILA /「Evolve」

NEMOPHIA/ "Evolve"

NEMOPHIA/ “Evolve”

飛ぶ鳥を落とさん飛躍をみせるNEMOPHILA、昨年に出した決定打にして最高級おっさんホイホイの3rd。

そのハツラツとした麗しき若々しさで、広レンジに重厚怒涛なヘヴィネスと華やかなキャッチーさをハイブリッドにこなしてみせながらも、それらを従来以上にブラッシュアップ。

結果、彼女ららしいキッチェさも備えた激烈パワーチューンから女流歌ものアリーナポップまで、洗練研磨の進んだ極上のガールズモダンメタルに仕上がってる。
現状の国内女子メタルバンドの新鋭勢では、ダンチの最高峰じゃないだろうか。

なおアルバムレビューはこちら

3位:GEORDIE GREEP /「The New Sound」

GEORDIE GREEP /「The New Sound」

GEORDIE GREEP /「The New Sound」

なんか知らん間にBLACK MIDIが解散してんの知って、
えーーーーっ!?
って夏ごろになって、

で、そこの中の人が速攻ソロアルバムを知らん間に出してんの知って
えーーーーっ!?
って秋ごろになって、

で、アルバム聴いたらそのめっちゃ良さに、
えーーーーっ!?(じゃこっちでいいや)
ってリピりまくってる、イマココ。

そんなUKポストパンクバンドBLACK MIDIを支えてきたギタリスト兼シンガー、要するに多田野中心人物ジョーディ・グリープによる、ソロ活一枚目。

元来からポストパンク、あるいはインディーロックという呼称だけでは到底収まらなかったプログレッシヴロックにも通じる多様さや複雑さ、ジャズアプローチなテクニカルさというBLACK MIDIの音楽性を受け継ぎながら、
ここではホーンセクションやパーカッションを導入しては、ラテン音楽、カリプソ、ジャマイカン、スカなどに大胆接近。

要は一言で、BLACK MIDI meets 南国要素。
結果、よりビッグサウンドで、かつ色めいたセクシーさやイキな小洒落さを増した…となるのかもしれないが、それのみに終わらない。

ときにブルーズ、カントリー、
はたまたKING CRIMSONを思わせる鍵盤をも見せつつ、
クライマックスへと至るショーマンらしいドラマティック仕立ての展開など、
やもすればBLACK MIDI時代よりもカラバリの豊かさと情緒の熱感が楽しくすらもあるくらいだ。

勿論ここでも、熱っぽく迸る高速ギターに、高ぶる感情で矢継ぎ早にアジりつけるような歌唱も、健在。
下手すりゃ昨年後半一番ヘヴィロテしたアルバムかもしれない。

4位:TWENTY ONE PILOTS /「Clancy」

TWENTY ONE PILOTS/ "Clancy"

TWENTY ONE PILOTS/ “Clancy”

ここ10年のTØP流コンセプト三部作、いよいよ最終章作へ。

…ってのは、正直どうでもいい。
三部作つったって、作風も音楽性も微妙に違うしな。

本作ではポストパンクぽかった前作から若干転じて、よりオルタナHIP HOP、エレクトロニカ方面に向かいつつ、
でも如何にもサレオツ売れっ子らしいソツのない多芸さで難なく攻略。

時にグルーヴィーに、時にガラージーに、時にデジタルにと、曲毎にたっぷりカラフルさをアピりつつ、でもそこはやっぱり絶対に失い損なわないコザっぱりとしたスマートなポップさよ。
そう、このシュッとした都会らしい軽やかな振る舞いが、いかにもな連中よな。

なんだろね、さすがというか、そう心地カッコよく見せるのが色々と上手いユニットならではの良作だ。

5位:ZEAL & ARDOR /「Greif」

ZEAL & ARDOR /「Greif」

ZEAL & ARDOR /「Greif」

2022年の前セルフタイトルドな2ndアルバム「Zeal & Arder」で一躍注目株となった、
米ニューヨーク在住スイス人マニュエル・ギャノーによる一人アフロ・ポスブラ、
それに続く昨年リリースの3rdフルレンス。

でこの何が評価出来るって、やもすりゃベッタベタにベタついた2024年のアンテナマウント・メタルおじさん御用達アイテムに陥る香ばしさをちゃんと乗り越えてるところだ。

どうやらここでバンド体制が整ったらしいが、恐らくはそれもあるのだろう。土着性のスピリチュアルさやアヴァンギャルドさを程々にすることで、おアートヅラなトンガリ先鋭性のみならず、
マニアックさで終わらない洗練と良い意味でのキャッチーさ、ロックらしくふてぶてしいグルーヴをしっかり踏まえた作品を作ってきており、寧ろ前作以上に好印象。
だからだろう、前作より音の体感がしっかり太くなってる。

勿論、依然としてエキセントリックながらも、どこかQUEENS OF THE STONE AGE、あるいはマイク・パットンあたりにすら通じるスマートイケ変態の色気とさりげ高音楽偏差値としての磨きがちゃんと見えてきてるあたりに、ニューヨーカーらしい強かさが覗けるか。

6位:THE BLACK CROWES /「Happiness Bastards」

THE BLACK CROWES / "Happiness Bastards" (2024)

THE BLACK CROWES / “Happiness Bastards”

PEARL JAMの昨年のアルバム「Dark Matter」も、おっさんどもがかんがえたさいきょうののすたるじーでメッチャ良かったし、
それを言うなら、全く期待していなかったTHE SMASHING PUMPKINS「Aghori Mhori Mei」もその予想の数倍くらいにいいアルバムだった。
(特に前者はマジでランクインさせるか悩んだ位だ)

でも、90年代US復興組から選ぶんだったら、やっぱりこれ行っておこう。

この令和に、いがみ合いよりは食いぶちをとでも考えたのか(言い方)、
万年兄弟喧嘩のクソ高ハードルを乗り越えて(ない)、ブラクロ再復活作。

しかもこれがキャッチーでわかりやすい明快アメリカンハードロックな王道路線で、初期リスナーには嬉しい限り。

往年を思わせる大振りのロックンロールを基軸にしながら、彼ららしいブルージーな黒艶をも塗りまとい、深みとコクも忘れない。
濃い口ファンクナンバーからカントリー、ブギー、サザンロックまでござれと、やっぱりこの兄弟が揃うとなんだかんだで違うのだから、大したもの。

なおアルバムレビューはこちら

7位:BODY COUNT /「Merciless」

BODY COUNT /「Merciless」

BODY COUNT /「Merciless」

えっ、
BODY COUNTって、あのICE-Tのかよ!?
あのコップキターッ、今頃やってんのかよ!?

と11月くらいに笑ったんだけど、
割と前からちゃんとやってたんだな、すまん、知らなかったわ。

でしかもそれがちゃんとあの時代の懐古ミクスチャーやってて、ちゃんとカッコイイっていうね。

いかにも90年代ブリングザノイジーな、旧態依然のスラッシュリフとヘヴィグルーヴ。
そしてこの令和のご時世に、やれギャングスタのニガーがパトカーピーポーにイエーッマザファッカーだのと、
恥ずかしげもなくあのコップキラーカッコワライやってるという、恐るべき律儀さ。

そんなおっさんの萌えどころを、このミドル20年代にちゃんと正しくやってて、
更にはおっさん繋がりの愉快なおっさんゲストどもも混じってちゃんと正しく仕事してるという、なんたる古典様式美メタルぶり。
CANNIBAL CORPSEのあのコープスグラインダーさんもゲヴォ声参加)

こんなん聴いたら心のタンスからトップク引っ張り出して特攻の拓読み漁り直しながら、ド爆音(勿論AirPods着用で大人しく)「Judgment Night」のサントラ流す以外ありえねーだろ!?(ピキッ) 

いやね、
これ無かったら、割と普通にいいかもと聴いてたJPEGMAFIAとかのコジャレイマドキジャンルレスなHIP HOPをスマシ顔で選んでいたかもだけど、
そりゃやっぱりあの時代を知るリア痛イ直撃おっさんの身としちゃ、こっち選ばざるを得まい。

ジャケのセンスも、ちゃんとしてらあ。(最高)

8位:JUDAS PRIEST /「Invicible Shield」

JUDAS PRIEST / "Invincible Shield"

JUDAS PRIEST / “Invincible Shield”

2024年きってのメタル村老人会お祭りワッショイお神輿アイテム。

80年代から90年代初頭にかけての焼き直しっちゃー焼き直し、
ろぶのかんがえたふくしゅうのさけびなコレだけど、でもギターのフレッシュ担当をちゃんと揃えてきたせいで、意外なくらいに現役感あんでやんの。

しかも、そこらへんは流石のゴタルメッド。
お膳立てが揃えば未だに名主役を堂々演じてみせられるから、やっぱ役者が違うわこの御大は。

なおアルバムレビューはこちら

9位:PALENEØ /「SCRØE」

PALENEØ /「SCRØE」

PALENEØ /「SCRØE」

2位にNEMOPHILA入れたから、もうこっち系のおっさんホイホイはいいだろって思っていたんだけど、
なんやかんやで最近こればっかヘビロテしてクセになってるもんで、すっかり選ばずにいられなくなってもうた。

東京出身のガールズメタル、これが正式な1stフルレンス、らしい。

まだ試行錯誤が強く、方向性やらキャラやら定まってないとこもあるのだが、
現状のところを乱暴に言い表すと、「アニソニック・メンヘラメタル」。ってなんだそれ。

とどのつまりがネオクラ鍵盤にラルクっぽいメタルギターを合わせながら、ちょい前のアニソンを標榜するようなハツラツメロやら、パスコメタコアやら、V系お耽美モードやらEDM要素やらをあちこちに取り込み散りばめては、
ポップあり、凶暴ヘヴィネスあり、あざといキラキラアイドルありと、ハイブリッドな今の子っぽいモダンメタルに仕上げたやつ。

なのでさほど深みはない分だけ、それがどうしたとばかりに目まぐるしいカラフルさを、割と似がちながらもちゃんと練られてる楽曲で一気に爆発する、
そんなまばゆい怒涛の勢いとカタルシスが、なんだかクセになるから困りものだ。

なお、CRADLE OF FILTHで令和Zジェネ特有の生きづらいですチラッな世界観やってみたを感じるM8“in Gloria Dei”が個人的トップ・チューン。

10位:fallingwithscissors /「the death and birth of an angel」

fallingwithscissors /「the death and birth of an angel」

fallingwithscissors /「the death and birth of an angel」

最後は、アメリカのアンビエントブレイクコアのミニ・デビューアルバムを。

無名過ぎてあまり情報がないのだが、アニメジャケといい、攻殻機動隊へのオマージュやら曲名が見えるところといい、そういう志向の強い米地下バンド。

グラインドコア、マスコアの生々しい激烈性に、時折乗る、エモっぽい切迫アンニュイメロ。
そしてティーンエイジどもがライオットに猛速アタリちらすかの、デジコア、ドリルンベースなアプローチ。

しかもそこにいちいち綾波レイのセリフを入れてくるのも、気が利いてる。
そんな面白さに、この先が見てみたいという期待値を込めて。

なお、こっち系のUSハードコア勢では話題どころ、例えば上半期で選んだKNOCKED LOOSEや、その陣営にも絡む、ちょっとエモっぽい、ていうかゼロ年代スクリーモやカオティックハードコアの影響が強いマスコア、SeeYouSpaceCowboy…「Coup de Grace」(これも良かった)、
あとNAILSあたりなんかも一応候補枠には入っていたんだけど、
ウチじゃこっち挙げておきます。

ランク外あれこれ

以上、2024年の私的ベストアルバム10枚でした。

つっても昨年後半はレビューもせず終いだったので、以降。
昨年の下半期を中心に、話題作やら気になったものやら、一応候補にあがってたものについて、折角の機会なのでぶつくさ無責任に呟かせていただきます。

(やー、こういうのが実は書いてて一番楽しかったりするんですわ)

THE SMILE /「Cutouts」

THE SMILE /「Cutouts」

まず次点は、トム・ヨークのサイドユニット、THE SMILE「Cutouts」を。

昨年初頭リリースの「Wall Of Eyes」から、同年内、僅か数ヶ月後に出されたこれ。
バカ正直過ぎるタイトル通りに、言うてそんときのスタジオ仕事の売れ残りテイク詰め込み処分市なんだけど、でもそのユルさや軽さがむしろいい感じで、夜にまったり流して酒飲むのによく使ってた。

ダークアンビエントあり、映画音楽みたいなピアノ曲あり、ポストパンクあり、
と思いきやLED ZEPPELINの1st(あれはドゥームの名盤)やってみたM3“Colours Fly”あり。

しかもこれがいい意味でそっけなくさっぱりしてるので、構えずお気楽に向かえるくせに、聴いたら聴いたで案外と中毒性も高め。

そんな一言二言何か書き留めておきたい類なやつなんだけど、だからっつって、んじゃ年間のベスト内に選べるかっていうと「そこまでじゃ全くねーんだよな」感しかないので、圏外のここにだけちょっと触れておく。

POPPY/「Negative Spaces」

POPPY/「Negative Spaces」

昨年、あちこちで引っ張りだこだった売れっ子POPPYの新作、「Negative Spaces」
丁度同時期リリースだったLINKIN PARKが、まこんなもんだよね、な想定内ブツだったので、だったらこっちでもういいんじゃないか説を提唱中。
(いや音楽性も狙いも全く違うんで、そんな無責任論は大概にしてますが)

しかも人気急上昇な注目株だけあって、制作する大人の懐にもそれなりなお金が流れてるので、SPAWNのサントラに顔出てたあたりの90年代末期~ゼロ年代初期の十把一絡げインダストリアル雰囲気とヒステリックグラマーなライオットガール感が、この現代にそこそこな出来でコンビニ感覚に楽しめるのが、いい。
しかもコンビニ売れ線スナック棚なくせに、メタリックな激性増してんだよな、作品ごとに。何なん、てことで。

あと、この手のスナック菓子メタルだと、ゼロ年代スウェディッシュメロデスみたいなジャケのUKシーンの新進気鋭GRAPHIC NATURE「Who Are You When No One Is Watching?」が、前回に続いてちゃんとコケオドシの効いた中学生メタルコアしてて一安心。

GRAPHIC NATURE/「Who Are You When No One Is Watching?」

GRAPHIC NATURE/「Who Are You When No One Is Watching?」

言うて、「じゃそことそこ、試合決定で」な単なるヤンチャメタルコアなんだけど、でもピザ食い過ぎなアメリカンじゃなく、ちゃんとシャープなデジデジでつくろうとこ、UKのエッジが効いているか。

てか、なんでみんな裸なんだ?
裸はメタル。(知らん)

あとこれ以外にもFEVER 333だとか、SLIPKNOTんとこの子どもバンドあたりも結構悪くはなかったのだけど、どれもアルバム全部聴くまでに至らず、後半飽きたり尻つぼみしたりばかりなのが、残念なところ。
(尤もそれ言うと↑こいつらもあやしいとこだが)

でその、LINKIN PARKの復活アルバムどうすんの問題。
答え、どうもこうもねえだろこれ、と。

LINKIN PARK/「From Zero」

LINKIN PARK/「From Zero」

ま何やったってどうせケチョられんのを、まさかの女性シンガー起用作戦でうまいこと回避しつつ、皆が想像出来る一番差し障りのない初期っぽさをさもそれっぽく小賢しげにコンパクトに上手にやってのけてみせてんだけど、その分だけ「でもそういや元々このバンドってこういう進学校優等生さが強くて、そこまで熱中出来る存在じゃなかったんだよな」ってのをまざまざ思い出して、ある意味それすら込みで良くも悪くも(勿論、後者寄りで)しみじみリンキンの復活新作っぽいよなー、とちょっぴりほっこりしたりして。

いや、実はそれ、新ヴォーカルになってもっと泥臭い汗っぽさが出てきて、そこは寧ろ好みに近づいたんだけど、でも敢えて今回ここで選内にあげるまではいかないかな、って感じ。
もっとその持ち味出してくんだろう、次回に期待したい。

ちなむとメタル以外だとUNDERWORLDのテクノ新幹線、「Strawberry Hotel」が安定の強さ誇っていて、何だったらベスト入りさせたっていい位よきでした。
でもさーせん、ここらは専門外でしっかりとセレクト&言語化出来ないので他に譲りますね。

あとはそーすね、
復活絡みで言うなら、MARILYN MANSONの復活作がまたつマンネリつマンナソンな焼き直しっぷりだったのはもう最初から判っていた話として。

PERFUMEさんの「ネビュラロマンス前篇」
悪くは全然ないんだけど、地味過ぎ&淡白過ぎ&物足りなすぎじゃねーのか問題、とかどーなんすかね?って勝手に思ってみたり。

PERFUME/「ネビュラロマンス前篇」

PERFUME/「ネビュラロマンス前篇」

って最初滅茶苦茶思っていたんだけど、意外に馴染んできて「これは取り敢えずこういうやつ」にまでなってきてる。

つってもやっぱりいくらフォローしたところで、過去イチに地味過ぎ&淡白過ぎ&物足りなすぎって印象は揺らがなくて、これだったら2つに分ける意味ある?濃厚な一枚にしたら名盤になったんじゃね説をモヤりつつも、仕方ないのでそんな期待は後編に持ち越して、令和の「RELOAD」まだー?ってなってます。

 

以上、2024年の10枚でした。

では今年2025年こそ、
ちゃんと頑張りまーす。

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