2022年春、LiSAになれなかった悲しき亡者達のゼロ年代脳天直撃アニソン花見ラン

黒雑記
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いよいよ、今年の桜も見納め。
ってことで、ここんとこの花見ランの画像で桜を振り返りつつ、しょうもない音楽話でも垂れ流してみるのも一興かと。
人間思いやり、ゼロ年代だ何だと言っているけどこれってテン年代じゃね?ってのは概ね笑って許してあげようぜ。

3月31日、木場公園

今週1本目の、花見ラン。
江東区の木場公園から猿江恩賜公園に向かって、11.51kmほどを。
陽気も良くて桜も満開で気持ちはいいのだけど、なにぶん昨日のジム疲れが辛い。

本日のランとも:MELL/「Mellscope」(2008)

LiSAの足下に眠る死屍累々の骨を拾いあげて、見さらせワイのオタ魂!
そんなストライクザおっさんハート、ゼロ年代アニソンで走ろう企画、その1。
まずはニューディケイドに落とされたリーサルインダストリアルボマー、MELL様から。

かつてはゼロ年代アニソン界のSTATIC-Xと畏怖され、かの黒崎先生に「メタルなんて聴いてる場合じゃない」「メタオタよ、書(BURRN!)を捨てよ二次へ出よ」と言わしめたことで2ちゃんに「ニワカはヘビメタでも聴いてろ」と叩かれた、このアニソンイーヴィルディスコ。
神曲“Rideback”の入った次も名盤だけど、こっちの方がよりデジタルスラッシャーがかってて、マジ最高。
ブラックラグーンのこれとか、何なんこのMINISTRY女。

4月5日、大島小松川公園

江戸川区の「大島小松川公園」から荒川沿いを往復して、11.18kmほど。
流石は花見の名所。めっちゃきれい。そして今が満開。
途中、禰󠄀豆子コスのAVみたいなレイヤーが写真撮っていたりするのに出くわすなど。

ほほほほおおおおwwww桜やべえええええwwwきれえええええwwwwうはああ桜すげええええwww!(桜ん)

本日のランとも:川田まみ/「LINKAGE」(2010)

LiSAに照らされた眩いばかりのスポットライトの影でうごめきすすり泣く、報われぬ無数の亡霊達の鎮魂祭。
そんなクライングフォーザ・ゼロ年代アニソンで走ろう企画、その2は川田まみをセレクト。

萌えシンギングもこなす電子グラコア、エクストリームボイステラーによる2010年の最高傑作。
脳を痺れさせるような「まみぶらーと」によるエレクトロニックビートトラックと、エモーショナルな歌謡メロディックの二軸でゼロ年代をビリビリと疾駆した彼女だが、なかでもこのタイトルトラックはアニソン界のTHURSDAYとも言われたイーモーさ。

4月6日、篠崎公園

江戸川区は篠崎公園を軽く一周してから、その後江戸川沿いの河原を往復して、11.24kmほど。

この篠崎公園は、桜の数はそれ程でもないけれど、古くて大きい立派な桜がちょいちょいある感じ。
それでもかなり葉桜が進んできてる。今週末まで持つかなあ。

本日のランとも:Kalafina/「After Eden」(2011)

LiSAの玉座の礎に埋められし時の人柱たちの骸を掘り起こしては、轟き届けよアビスからの怨嗟の声。
そんなシャウトアットザ・ゼロ年代名アニソンで走ろう企画、その3はKalafina

フォーキーにしてゴシック、そんなゼロ年代ジャパニメ界に異世界転生&女体化したOPETHがエレクトロニカスキルを体得したはいいけれど、そこでまど☆マギの悪魔に「ぼくと契約して魔法少女のED歌ってよ」ともちかけられたのが運の尽き。
この名曲“Magia”(↓)をピークに、やがてはレーベルとの契約自体をマミられてそんなの絶対おかしいよになるのだが、しかしその名曲を含む本作はそんな独特の世界観を見事に開花したメタリックな傑作。

4月8日、有明

東京ビッグサイトからスタートし、お台場をぐるっと一周して10.52kmほど。
今が最高のランシーズンなお台場コースでやっと出来た、花見ラン。
でもそろそろ桜も散り頃。かなり葉桜になってきた。

本日のランとも:KOTOKO/「UZU-MAKI」(2006)

天まで焦がせ、LiSAというジャンヌダルクの旗の後ろで無惨に転がり朽ちていく無数の戦死者達を弔う葬火よ。
そんなバーニングライクアヘルフレイム、ゼロ年代名アニソンで走ろう企画、その4はSpotifyに飛蘭ねーのかよんじゃ仕方ないからKOTOKOさんで。

てまだこの人続いてんよ、流石だよ!
エロゲ界で上げた武名をもってゼロ年代、アニソンという修羅魔道の戦地へと上陸。
ポップで明朗、溌剌たる躍動感を武器とする歴戦の猛者だけに名曲名作も多いけど、多分最大火力はここらあたりだったか。
なかでもこの3rdのリードを飾るタイトルトラック(↓)は、アニソン界のPITCHSHIFTERとも思わせるデジキルビート。

4月9日、千葉県柏市

地元の柏の桜の名所公園をぐるっと往復、11.50kmほど。
でももうさすがに桜も散るラン、本日で見納めか。

本日のランとも:蒼井エイル/「Aube」(2014)

この世を照らす光あらば、この世をキルラキル影もあると知れ。
LiSAという目くるめく栄光に恨めしさで成仏も出来ぬ憐れな怨霊達の魔界転生、反魂の禁術ライブアフターデスなゼロ年代アニソンで走ろう企画も、いよいよクライマックス。
その5のラストは大本命、手首キルラキルこと蒼井もぅマヂ無理リスカしょエイル。(やめろ)

病まなければ今のLiSAの御座に最も近かった、最高位のアニ女神。
何せルックス最強歌も最強、作品も最強と、運とメンタル以外は全部持ってたはずなリスカクイーン。
アニソン界のエンペラーがLiSAなら、こちらはアニソン界のメンヘラー、てまんまじゃねーか!(やめろ)

この前の「Blau」もド神盤ながら、続く本作はそれをすらも凌駕し勝る最高傑作にしてテン年代アニソンメタルに語り継がれるべき名盤。
特に”シリウス”(↓)含めたマニック過ぎる序盤数曲のインパクトたるや、アニソン界のMY CHEMICAL ROMANCEと呼ばれる程にI’m not OKなリストカットメタル。(だからやめろ)

しかもその後に復活、そして未だに神美人。やったれや次こそは!

あー、久しぶりにアルバム聴くとメタクソにええなあ、藍井エイルさんはやっぱり。
この鋭い目力で叱られたい。

ではまた。

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