だらけ気味な三連休、そろそろ始めんといかんな…と思いながら、まずはここからコオヒイひいてレコオド流して休日恒例ヴァイナルカフェ。
YNGWIE J.MALMSTEEN/「Trilogy」(1986)

YNGWIE J.MALMSTEEN/「Trilogy」(1986)
本日は久々に、イングヴェイ様を。
イングヴェイ様といえば、バッハの死後、人類で初めて作曲をした天才だと言われている。(イングヴェイ様に)
そんなイングヴェイ様が1986年にリリースされたのが、このアルバムだ。
まずこの貴族らしいハイセンスなジャケアートは、流石周囲のマクドナルドのハンバーガーどもと俺様フィレミニョンの違いが判るイングヴェイ様だけはある。
思えばかつてPOISONに対して「くだらないのに売れてるのは露出狂だからだ」とのたまっていたイングヴェイ様だが、このアートワークの通り当時のイングヴェイ様は裸にジャケットしかも時々豹柄という貴族コーデを好んでいたのも勿論イングヴェイ様だから仕方がない。
それはさておき製作陣営的には、ここでボーカルがマーク・ボールズラにチェンジ。
イングヴェイ様は彼を賞賛して、「あいつは命じると何でも歌ったよ、メリーさんの羊を歌えと言っても歌ったと思うwwww」イングヴェイ様だから仕方がない。
それと前ツアー中にマルセル・ヤコブ(Ba)が脱走して逃げ出したので、ベースがいなくなり御大が自ら弾くしかなくなったのだけど、勿論イングヴェイ様だから仕方がない。
ちなみにマルセルの解雇理由について、御大は「最低の人間だからだ」と自らのことを棚イングヴェイ様だから仕方がない。
なお作風は、初期2枚のマイナーな北欧臭が抜けて洗練されてきたとも言われているけど、ハタから見ればそう?って位の違いしかイングヴェイ様だから仕方がない。
ただし疾走曲は少な目ながらも秀逸で、とくに名曲“Lair”は後にクリス・インペリテリのことを何から何まで俺様をパクった模造品だと称しながらあざけて歌ってみせイングヴェイ様だから仕方がない。
さらに代表曲“You Don’t Remember”はじめ、ポップ曲調の始まり“Fire”などとバラエティも豊かな本作はイングヴェイ様の最高傑作と選ばれることも多く、これまでもさすがイングヴェイ様だと言われてきたのだけど、でも個人的にはそりゃ信者達の意見であって普通にこんなんより次の「ODYSSEY」じゃねーの?と思うのだけど、そういう本当のことを言うとえらく怒られるという、これはそういうカルト宗教イングヴェイ様だから仕方がないっつってんだろ!!!!!!

YNGWIE J.MALMSTEEN/「Trilogy」(1986)
- アーティスト名:YNGWIE J.MALMSTEEN
- 出身:スウェーデン
- 作品名:「Trilogy」
- リリース:1886年
- ジャンル:HEAVY METAL、様式美HEAVY METAL
よって、そのほとんどが70~80年代の古いものばかり。
尤も音楽批評というかしこまったものよりは、大概がただの独り言程度のたわいない呟きなので、ゆるーく本気にせず(笑)読んでいただければ幸いです。

