ファイザー製コロナワクチン2回目をメタヲタのおっさんが摂取した結果

黒雑記
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先日2021年10月5日に、ファイザー製コロナワクチンの2回目を摂取してきました。
役に立つのか全く判らないけど、その詳細とメタヲタリアリティを記しておきます。

ちなみに3週間程前に打った1回目は、なんの副反応もなしでした。

なんてことない摂取当日

2021年10月5日、15:00、ファイザー製コロナワクチンの二回目を摂取。
その後、喫茶店で小一時間ほど、読書&カフェ。

ワクチンのせいかどうかは判らないけれど、打った左半身が重く感じる。
喫茶店を出るとき、左足だけしびれが。これもワクチンのせいか姿勢のせいなのかは判らないけれど、一応ワクチンのせいにしておく。

体調に大きな変化もなく、左腕が痛いなあと思うくらい。
ワクチンを打った夜くらいはお酒を控えておこう、と缶ビール2本&ハイボール2杯だけにする。←

ほろ酔いのまま、CHUBBY AND THE GANGのレビューを書いてアップ。

それと。
MINISTRYの新作が、1周目にして素晴らしく、相変わらずスゲえと感心する。
多分、ベタを意識的にやっていて、その今更のコレがいんじゃんってなってるっぽいんだけど、今夜のところはあまり触れずに早く寝ることにしよう。
その話はまた何処かで。

DATE
  • アーティスト名:MINISTRY
  • 出身:US
  • 作品名:「Moral Hygiene」
  • リリース:2021年
  • ジャンル:INDUSTRIAL ROCK、THRASH METAL他

やっぱり熱が出た摂取翌日

2021年10月6日。
ファイザー製コロナワクチンを打った翌朝。
いつもどおりに5:30起床。
左腕が痛いが、一回目のほうが痛さは上だった気がする。

ところで、最初FacebookでぼろっかすにdisっていたKK’S PRIESTの新作が、3周目にして「これはこれで、なかなかいんじゃないか?」という気になってくる。

Facebookで書いた「つーか今更ティムリパ呼んでジャギュレイターやるセンスってどうなん?そこがロブに劣るんだよなー」てのはそのとおりなんでそれを撤回するつもりはサラサラないんだけど、でもSこに質とやる気がしっかりと伴っているのでよしとしたい。

DATE
  • アーティスト名:KK’S PRIEST
  • 出身:UK
  • 作品名:「Sermons Of The Sinner」
  • リリース:2021年
  • ジャンル:HEAVY METAL他

中でもM2″Hellfire Thunderbolt“とかはぺいんきらに入っていそうで、かっけーぞなもし。

若干熱が出る翌日午前中

8:00。
接種後、17時間経過。
体が熱くなってきたような気がしたので、熱を測ると36.8℃。

平熱が低いほうなのでちょっと高いなと思うも、体調の変化は現状なし。
とりあえず体力くらいは付けておくかと、ダイエット中につき普段は食べない朝ごはんをしっかり食べる。

休日なので、こんな朝でもコオヒイひいてレコオド流してヴァイナルカフェ。
本日はハーコー気分で、GASTUNKを。

GASTUNK/「Under The Sun」(1987)

パスへジャケに釣られて昔買ったこっちのUSメルトBAKIバージョンが、実を白状するとワイの中でのオリジナル。
いきなりの英訳”Baruth“も、ワイの中ではデフォ。マジさーせん。

というわけで脱インディーアルバムのリレコ作にして、なんとジャパコアバンド初の全米デビュー作が、これである。
しかもパスヘッドのレーベル(PUSMORT)から出したという背景もあって、メタリック。
何せギターはVだし、楽曲はカオティックというより、ある種プログレッシヴ。
それにやっぱりドラマーがPAZZに変わってテクニカルになってきているのも大きかろう。
加えてBAKIパイセン独特な世界観のヴォーカルも、メロディを追ってのメタル度強し。

そもそもオリジナル「UNDER THE SUN」自体が、メジャーから出たもので、すでに立ち位置としては、ハードコアというよりはアグレッシヴなジャパメタといった感が強かった。
つまりは、勢い重視な初期衝動スタイルから、整合力へ。

とはいえ、やっぱり激性はハードコア的だし、次の「MOTHER」はやり過ぎだと当時も思ったものだけど(今聴くとそうでもないけど)、このアルバムは程よくジャパメタ的クロスオーバーで味わいありますね。

ちな、レコードの例の髑髏ヘビがデビルマン仕様なのが、いかにもパスヘらしくて微笑まし。

DATE
  • アーティスト名:GASTUNK
  • 出身:JP
  • 作品名:「Under The Sun-US MIX」
  • リリース:1987年
  • ジャンル:HARD CORE PUNK他

10:00。
接種後、19時間経過。
あれ、体が何だかぽかぽかしてきたぞ?と思って熱を測ったら、37.5℃へと一気に上昇。
と同時に、ほんの少しだけ、頭痛がする。…ような気がする。

うわあ、やっぱ熱って上がるもんだなあ、と思いながらAMYL AND THE SNIFFERSのレビューを書いていると(笑)、まもなくするすると熱が下がって36.8℃に。
とはいえ、どことなくダルいといえばダルい気も。
つっても「気も」程度なんだけど、こりゃちょっと横にでもなっとくか、と思いながらアップする。

次第に熱が下がるもダルさの出る午後

13:00。
接種後、22時間経過。37.2℃。

ポカポカするなあ、と思って図ってみたら若干熱があった。
体調、若干ながらダルくはあれど、それほどに変わらず。
ダイエット中につき普段は昼食をあまり取らないのだけど、がっつり食べて栄養を付けて備える。

ちなみに流していたのは、KKつながりで、JUDAS PRIESTの「Jugulator」。
これがかのZEROコーポから出ていたという時代性よ。

DATE
  • アーティスト名:JUDAS PRIEST
  • 出身:UK
  • 作品名:「Jugulator」
  • リリース:1998年
  • ジャンル:HEAVY METAL他

当時は微妙な評価しかなかったけれど、今聴き直してみるとタイトルトラックは勿論のこと、アリチェンみたいにクソ殺伐重いM2″Blood Stained“とか、M4”Death Row“のダークなスラッシュヘヴィネス、クランチィな鋭角リフを刻むM6“Burn In Hell“などなど、「Painkiller」の次に続くアルバムとしても普通に格好いい、硬質で重厚な良作だった。

ところでジャギュレイターのこのジャケに似たキャラが石川賢のなんかの作品に出てきた気がするんだが、記憶の果てのほうにありすぎて全く思い出せん。
ていうか石川賢ってこんなキャラばっかりいつも書いていたか。

17:00。
接種後、26時間経過。36.80℃。
少しばかり寝たせいなのか、時間が経ったからなのか、熱は下がってきた。
でも何だろ、ちとダルくなってきた。
あと腕が痛くなってきた。やっぱり一回目んときよか腕、いてーわ。
仕方なく、ゴロゴロしつつ、漫画読んだり読書したり。

「終末のワルキューレ」新刊12巻は、「釈迦VS零福」戦。
つってもちと零福じゃ敵として弱いだろ、と思っていた矢先にまさかの展開。
やっぱり胸アツ厨二バトルものだわ。

一方その「終末のワルキューレ」の完全なるドフォロワー、「魔女対戦」を読む。
HEIR APPARENTタイプ。
キャラが微妙に弱いのもフォロワーならでは。
そして2巻は、ジャンヌ・ダルクVS武則天戦、開幕。
ヤヴェエ。

完全に回復を見せた夕方以降

19:00。
接種後、28時間経過。36.2℃。
完全に平熱域&体調何も問題なし。
なんかもう普通だし、腹も普通に減ったし、んじゃ飲んでもいっかなと嫁さんの作ったカレーをツマミに、ビールを3本ほど開ける(やめろ)。
あとハイボールもおかわりする。

ちなみに流していたのは、こないだ出たばかりのPassCodeのベスト。

DATE
  • アーティスト名:PassCode
  • 出身:JP
  • 作品名:「PassCode THE BEST -LINK-」
  • リリース:2O21年
  • ジャンル:POP IDOL、LOUD ROCK、RAP METAL、GROOVE METAL他

こないだのメンバーチェンジに際して出された、ジャンプでいう人気漫画連載終了後の一発企画モノみたいな、ロス難民救済&離脱防止の応急策ベストアルバム。
…ていうとファンに怒られるのでホントのことを言ってはいけない大人向けアルバム。
でも実は結構便利なので、BGMでこうやってナガラで聞き流すのにはうってつけ。

しかしこうやって改めて聴いてみると、如何に「Clarity」というアルバムがポップソング集として奇跡がかって完成度が高かった名盤だったかが、よく判る。
あれがまさに、PassCodeの音楽的頂点なのだろう。
勿論ポップバンドとしての完成度だけがパスコの魅力の全てだとは言わないが。

21:00。
風呂も入ったしで、早く寝る前の最終体温チェック。
接種後、30時間経過。36.8℃。
でもお風呂後で体温高めだし、これでよしとしよう。
現状、とくに体調に異常もなく、ワクチン接種2回目終了ってことで。

ちなみに風呂っている間に流していたのは、THRICEの新作。
さっき出たのを知っての、一周目。

DATE
  • アーティスト名:THRICE
  • 出身:US
  • 作品名:「Horizons/East」
  • リリース:2O21年
  • ジャンル:POST HARDCORE他

あー、こっちサイドに行っちまったかあ…。

メタリックなポストハードコアからさめざめ泣きエモハードコアとして歩を進めてきた彼らだが、なめられたくないとでも思ったか、さらに成熟を進めて随分と落ち着いてのオサレトーンを強めちまった。
結果、時にエレクトロニカに接近したり、あるいはジャジーな雰囲気をまといながら、ポストロック的ともいうべき内省的空間美を意識するようになってる。

ただしその一方、そりゃこれやったら地味さも当然大増しするわけで、初周のファーストインプレはガツンとしたインパクト不足を否めない。
ていうか現状だと、こんなんをTHRICEに求めてたんだっけ感しかないんだが…。

あ、あと今日聴いたなかでは、出たばかりのANGELS&AIRAVESの新作が何気に一番良かったかな。
おっさん永遠の思春期ロック、って感じで悪くない。
てゆーか、思春期ロックが現在進行系で成熟したら実はコレ無敵じゃね?ってナイスな提案してる。

以上。
メタヲタおっさんのワクチン接種翌日を追ってみる、でした。
今夜はもう早々に寝るとするよ。
ではまた。

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