黒雑記2021 09/01:黒崎さん生誕(SATAN)祭

黒雑記
スポンサーリンク

唐突ですけど、本日9月1日は黒崎さんの誕生日でした。

誕生日は超全力でただただひたすら自分のためだけの時間として24時間1秒も無駄にすることなく惜しみなく使いたい派なので、勿論お仕事は全部お休みキャンセルお断り。
こんな大切な日に、1秒たりともそんなクソに使いたくねえ。

なので、朝イチでさっぱりと朝風呂をかっくらった後は、まずはここからコオヒイひいてレコオド流して、休日恒例ヴァイナルカフェ。

誕生日は毎年その朝に自分の一番好きな音楽をレコードで聴くことで自分自身に向き合う、と決めておる。
ただしその「一番好き」の意味が毎年変わりはするのだが。

そんな今年は、これをセレクト。

SEX PISTOLS/「勝手にしやがれ」(1977)

16歳の時、最初にレンタルレコード屋で借りたアルバムは、SEX PISTOLSのこれだった。
まだメタルもパンクもよくわかってないときに最初に聴いて洗礼を受けたのが、ピストルズというバンドだった。
そして17歳になる前に”Seventeen“を聴いて、”Bodies“のFxxK連発が最高にクールだと思った。

ハタチの時、大学のサークルのカバーバンドで最初にやったのは、そんなピストルズの”Anarchy In The U.K.“だった。

だけどそんなピストルズは間もなくぼくから離れて、なんとなくダサい存在になったりならなかったりしつつ、そうしてレジェンド感だけが幻想化して、記号化して、定例化して、風化して、陳腐化して、アイコン化して、キャラ化して、漫画にも歌謡曲にもなって、はるか遠い時代のものになっていった。

そうしてロックと一緒に歳を食って、いつのまにかいい大人になっていき、十年が過ぎて。
また十年が過ぎて。
で、そんな今年の、誕生日。
最初に聴いたレコードはやっぱりピストルズの、このアルバムだった。

そんな人生のはじまりのこれはその一枚、「Never Mind The Bollocks」だ。
(Facebookより)

午前中は、誕生日恒例、ヘアカット&ヘッドスパ。
そして自分へのご褒美ランチ。

毎年誕生日にはお決まりの自家製野菜カフェで、野菜だけのヴィーガンランチを取っていたのだけど、このカフェがコロナのせいで営業停止。
やむなく今年は違うところに。

「フライングピッグ(松戸市)」

行きつけのヘアサロンの店長さんに教えてもらった、鹿児島美湯豚と合鴨のハンバーグ専門店にて。
ハンバーグといっても、ガッツリボリュームどーんぐはー、みたいなアレじゃない。
独特のパテみたいな食感に、上品な肉の甘み。
特製デミグラスもコクがあるのにしつこくない。
ニンジンと胡桃のサラダ、枝豆のポタージュも美味かったです。
また来ようっと。
(Facebookより)

その後、誕生日恒例神社へのお参りをこなしてから、自分への誕プレを求めて服屋&レコ屋めぐり。

今年はこの2枚を自分にプレゼント。
おめでとう自分、ありがとう自分。

まずは、LARDの1st。
今更説明必要もいらないであろう、ジェロ・ビアフラMINISTRYの中の人たちのプロジェクト第一弾。
インダストリアルというよりは、MINISTRY的雰囲気ハードコアにビアフラ声が乗る、という感じ。マジかっけー。

それから、元祖ラガメタル。
言わずもがな、これも最高。
こんなミクスチャーがイヤーエイクから出ていた時代性よ…。

そしてジム、サウ活とこなしてから、最後は自宅に戻って嫁さんや子どもたちが作ってくれたディナーを家族と一緒に。

そんな最高の一日でした。
ではまた来年。

タイトルとURLをコピーしました