【今週のチェック 2021 2/6】SILVERA、ACCEPT、MICHAEL SCHENKER GROUP、GAMA BOMB等

今週のチェック
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SILVERA、ええですな!
去年のアルバムだけど、今週のオヌヌメ決定。

SILVERA/Edge Of The World:87点

(今週のオヌヌメ)

今週どんだけヘビロテしたろうか。
クソ無名なデンマーク出のデビューアルバムだが、それを言われなければ、またぞろ良質なNICKELBACKの追随ホープがアメリカから、と誰しも思うに違いない。
新人らしからぬ優等生さだが、その分だけ巧みにツボを穿ってくるソツのなさ。そして↓忘れないメタリックで重厚なエッジはどうだ。
勿体ないからこっそり唾付けて誰にも教えたくないけど、でも一方で、マジでいいから是非聞いてみて!とも大声で言って回りたい。そんな魅惑のバンドがまた一組増えた。

ACCEPT/Too Mean To Die:85点

(今週のオヌヌメ)

 まず作品評価とは別に、今この2020年代にACCEPTが現役メタルバンドとして活動し、アルバムを出していること自体が純粋に、凄い。
で、その前提の上で、本作にもまたそんなACCEPTたらしめているものが枯死や陳腐化を超えて継承されていることが、更に増して凄い。
JUDS PRIESTかよ!とツッコミかけつつ、そういやこいつら元々JUDS PRIESTだったっけと思い返す前半部だが、寧ろ真骨頂は中盤以降。今回もまた哀感伴う重暗いダークさ↓が作品を通い巡っている。
東西冷戦、ミリタリズム。戦争と兵士の美。統率と研鑽の美。
クラシカルだからいいのではなく、その中でクラシカルを行うから意味があるのだ。そんなことをACCEPTという文脈上でこの令和にまた言えるとは、何と贅沢で幸せなことか。

MICHAEL SCHENKER GROUP/Immortal:76点

ガンマレイと間違えた?と二度見するオープニング↓から、なんだかおかしな鼻息の荒さを覗かせる本作。
尤も今更御大に高いクリエーションなんざ誰も期待しちゃいなかろうが、しかし先述のように歌い手変えて品変えて色とりどりに料理されているおかげで、ムラも多く統一感もない代わりにそこそこ面白いアルバムとして成り立っている。
そんな安定を犠牲にした攻めの戦法が功した結果、シェンカーというブランドが通じない現代でもギリいける娯楽性を得たとともに、嘗ては神と呼ばれた男のギターの妙味をも味わえるという、案外これは今の彼にとって最良の好手かもしれぬ。

GAMA BOMB/Sea SAvage:70点

北アイルランドの親日スラッシャー、通算7作目。
この手のクロスオーバーらしい小回り効いた軽快な脚力ながら、しかしそこに往年のB級ユーロスラッシュのような燻んだダークメタルカラーを滲ませており、それがスポーティさありきな米産モノとは違うトーンとして訴えている。
…のはよく判るんだが、そのぶん個人的にはこのひっくり返り系ハイトーンがキモくてどうにも苦手。
(ま、でもあったよねえ、こういうバンドも昔は)
これが肌に合う人ならいけるのかもしれないが、そのせいで今ひとつ響きが弱い。決して悪くもないんだけどねえ。イチニサンシッ!

 

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