BLOODBOUND / “Tales From The North” :75p
前作「Creatures Of The Dark Realm」が思いの外気に入ってここでも取り扱った、このBLOODBOUND。
スウェーデンのメロディックパワーメタル・バンドで、なんでも2年ぶりの本フルアルバムで通算10thとなるらしい。
アコースティックなイントロから転じて全力疾走曲と、いきなりキーパいバトル展開のタイトルトラックでスタート。(M1“Tales From The North”)
と思えば、ランニングでワイルドにヴァイキングするM2“Drink With The Gods”へ。
その後もSTRATOVARIUSぽかったりHAMMERFALLぽかったり、ガンマレイなときもありと、ミドルチューンをも織り交ぜながら疾走多めにテンポよくスピーディにヨーロピアンにアルバムを進める。
なかでもツインリードで突っ走るM7“Land of Heroes”から、明度もスピードもテンションもトーンも高いM8“Sailamong the Dead”あたりの中盤疾走畳み掛けが個人的には胸アツか。
(今回はこの明るめなアッパーさと、フォーク要素がアルバムカラーとなっているのかと)
それと前作レビューでも書いたことだが、やはりこのバンド、パワフルなくせに案外こってり過ぎずにマイルドでその味付けが程良く、そのおかげでメタルとしてのダイナミクスが、素で伝わってくる。
だから楽曲によってはフォーキーさやオペラティックだったりエピカルだったりなんだけど、でもそれ以前にパワーメタリック。
程々に勇猛で、程々に劇的で、程々にメロディックと、色々と程々なレベルで「普通にイイ」のは前作同様か。
反面、キラーっぷりというか今ひとつ突き抜けに欠ける、という気がしないでもないのだけど、でもこれはこういうものと一応理解しとこう。

BLOODBOUND / “Tales From The North”
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- アーティスト名:BLOODBOUND
- 出身:SWEDEN
- 作品名:「Tales From The North」
- リリース:2023年
- ジャンル:HEAVY METAL, POWER METAL, MELODIC POWER METAL,
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