週刊CD bar(2019 5/2)

CD bar
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連休中に部屋の掃除とBBQの下ごしらえをしつつ送る、令和初の週刊CD bar。
ビールおかわり!

今週の4枚
  • BLOOD BROTHERS / 「Crimes」
  • BURNT BY THE SUN / 「Soundtrack To The Personal Revolution」
  • SUN O))) / Void
  • SINAI BEACH / Immersed

 

BLOOD BROTHERS / 「Crimes」

ひねくれスノッブの巣窟(偏見)シアトルらしい、サブカルづらカオティックハードコア。
頭に響くような甲高いハイトーンツインVoが、駄々っ子みたいなカンシャクで、アバンギャルドポップな展開を縦横引っ掻き回して暴れまくる。
ロスロビにいじられてヘヴィロック着せられたような前作より(おかげで売れたけど)、元来の文系へんてこちゃんこじらせが前面化したこのアルバムのが、持ち味出て面白みある気が。(おかげで売れなくて消えたけど)

BURNT BY THE SUN / 「Soundtrack To The Personal Revolution」

元DISCORDANCE AXISの名ドラマー、デイヴ・ウッティがその後やってた、いかにもあの頃のリラプス好きしそうなエクストリームメタルバンド。
グラインディングかつ時折メタリックにハードコアを多展開していくカオティックタイプだが、肝心のリフセンスがなくてつまんないから、やっぱり消えた。
ドラムだけ良くてもそりゃダメだわなという、あるあるさん。
そしてこれでバイバイさん。

SUN O))) / Void

さん繋がり。(嘘)
暗鬱激重たまらんが、晴れたGWの連休に朝から聞くもんじゃないから、やっぱり消した。
一見単調なくせに、寧ろそのリフレインに巻き込まれて麻痺していく中毒性があるのが、凄い。やっぱりセンスか。

SINAI BEACH / Immersed

ザ・あの頃のオレカン。
いなたく太いメタリックサウンドはソリッドで攻撃力も高く、硬派メタルコアといった趣で悪くはなかったが、曲や個性は良くなかったから、やっぱり消えてもうこれで終いビーチ。
あと深刻なノーマルボイス平坦ダサ過ぎカコワルイ問題。

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